京都しるくとは

brand story

絹のある暮らしの始まりに

ていねいに紡ぐ、やさしさのものづくり
絹のある暮らしの始まりに

出発点

創業は1986年。京都しるくは、“絹”という自然の恵みと向き合いながら、肌に寄り添うものづくりを続けてきました。

きっかけは、創業者の娘の黒皮症。
肌に合うものが見つからず、何を使えばいいのかと悩んでいた日々。
そんな中、ふと思い出したのが「昔は絹の端切れで手や体を磨いていたのよ」という母の言葉でした。
冬場のあかぎれも、絹でなでるようにこすると落ち着いたという記憶。そのやさしさの知恵が、私たちのものづくりの出発点です。

それ以来、肌にやさしく寄り添う絹の魅力を活かしながら、日々のケアに安心して使える製品をかたちにしてきました。
生地はすべて自分たちの目と手で厳選し、仕立てや仕上げの一つひとつにも、ていねいな心配りを重ねています。
とくに、織りの技術を担う職人――織手たちの存在には、深い敬意をもっています。私たちの製品は、そうした確かな技術と誠実な手しごとに支えられています。

毎日使うものだからこそ、肌にも心にもやさしいものであってほしい。京都しるくは、そんな願いを胸に、これからも“絹とともにある、健やかな暮らし”を紡いでいきます。

絹の魅力と
製品への活かし方

なぜ「絹」なのか、 その力とやさしさ

絹は、自然が育んだ、やさしさのかたまりのような素材です。
人の肌に近いアミノ酸を含み、肌あたりがやわらかく、吸湿性・通気性にもすぐれています。

繊細でありながら、しなやか。肌の声に耳を傾けるように、必要なものをやさしく補い、余分な刺激は与えません。
「削る」でも「落とす」でもなく、やさしく“なでる”だけ。
そんな絹の特性は、肌に負担をかけずに整えるケアにぴったりです。

京都しるくでは、そのやさしさをまっすぐに届けるために、“洗う・うるおす・まとう”という3つのケアに絹を取り入れています。
洗顔パフやボディタオルには、摩擦をおさえながら汚れを落とす力を。
コスメには、うるおいを引き出し、守る力を。
そして、暮らしに取り入れるシルク製品には、肌をやさしく包み込み、整える力を――。

日々の暮らしのなかで、肌も心もほっとできる瞬間を届けたい。絹の魅力は、けっして派手ではありませんが、そっと寄り添ってくれる力が、たしかにあります。

清らかな環境で育まれる、
絹のちから

絹はとても繊細な素材

空気の質、湿度や温度、桑の葉の新鮮さ――
そのどれかひとつでも乱れると、糸はうまく生まれません。
だからこそ、絹の糸が育つということは、そこに“汚染のない、整った環境”があるという証。絹は、自然との調和の中でしか生まれない、やさしさの象徴です。

そんな絹は、外側のセリシンと、内側のフィブロインという二つのたんぱく質からできています。
どちらも人の肌に近い成分で、やさしくなじむのが特長です。

セリシンは、高い保湿力と親和性をもつたんぱく質成分。
年齢や肌質を問わず使えるやさしさがあり、京都しるくでは化粧水やクリームなどのコスメに配合しています。
絹のうるおいで、乾燥しがちな肌を包み込み、しっとりと整えます。

一方、フィブロインは繭の中心部にある絹糸の本体。
しなやかで強く、髪の毛の約5分の1という細さを誇ります。
この繊維は角質層よりも細かく、いわば天然のマイクロファイバー。毛穴やキメに入り込み、古い角質や皮脂を無理なく洗い流してくれます。

京都しるくの「珠の肌パフ」や「マシュマロしるくボディタオル」には、肌磨きに適した特別な絹地を使用しています。
この生地は毛羽が立つことで、肌の角質や汚れをスムーズに取りのぞける構造になっています。

対して、洋服やスカーフなどに使われる絹地は、毛羽が立たないように密に織られ、摩擦感が少なくなめらかな肌ざわりです。

京都しるくの絹地
京都しるくの絹地
衣類用の絹地
衣類用の絹地

京都しるくが届けたい、
絹のある暮らし

京都しるくのものづくりの芯にあるのは、
肌にも心にも負担をかけないやさしさです。
絹という自然素材のちからを活かし、
毎日の暮らしの中でそっと寄り添う存在でありたいと願っています。
洗うときも、うるおすときも、まとうときも――
その一つひとつの瞬間が、肌と向き合い、心をととのえる時間になりますように。
これからも、絹とともにある健やかな暮らしを、
ていねいに紡ぎ、お届けしてまいります。